寝苦しい夜のエアコンは「除湿28度」に コロナが推奨 扇風機の併用も
住宅設備メーカーのコロナ(新潟県三条市)は7月19日、暑く寝苦しい夜のエアコン設定について「ドライ(除湿)28度」を推奨するとした。除湿は寝汗を乾かし、体を冷やし過ぎないという。
エアコンをオンにして寝る人(いらすとや)
コロナは除湿モードについて「風量が弱く、室内に温度ムラが生じやすい」と指摘。しかし扇風機を併用し、体に直接風が当たらないように室内の空気をかき混ぜると快適に過ごせるという。
対して冷房運転は「冷房(冷やすこと)を重視するため、除湿より風量が強く、睡眠中に喉を痛めやすい」としてドライ運転を勧めた。
コロナは1937年創業の住宅設備メーカー。家庭用エアコンは過去40年にわたって開発/製造を手掛けている。
コロナのエアコン2021年モデルは無線LAN搭載など高付加価値路線になった
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